東南アジアの発展途上国には教育を受けたくても受けられない子どもがたくさんいます。 その理由は教師不足、所得格差、貧困と経済発展。 発展途上国は子どもの数が多く、労働力として算入されているケースがいまだ多くあります。
昔のように多くの国民が貧しく、教育を受けられない児童が多い場合はまだ救われました。それは、同じ児童の中で、生活レベルの競争が起きなかったからです。
しかし、東南アジアのカンボジア、ラオス、ミャンマー、バングラディッシュ、インドネシアでは、一方で大きな経済成長を遂げながら、教育を受けられない児童と受けられる児童の生涯格差が大きく広がり、既に差と呼べるレベルを超えています。
これは、教育を受けられない子供たちの子供も同じ運命を辿るケースが多くなることを示しています。
子供を労働力に当てられなかったり、子供を学校に行かせる費用を捻出来ない、経済発展に完全に取り残された家庭が多くあります。
その家庭は少しでも安い家賃を求め都市内に関わらず、都市環境が整備されていないエリアに集団で生活を始めます。
環境が悪くなると、治安が悪くなり、そのエリアの学校や病院を利用する子供たちや病人は沢山いるにも関わらず、それを利用できるお金が無いため、学校や病院などの基礎都市施設が設備されなくなります。
これが、急激に発展してゆく国のスラムを産み出すメカニズムになっています。比較的に等しく全ての人が貧しい場合、スラムは産まれにくいと言われています。
教育と発展格差
教育の機会を提供する。
広がる格差
南アジアの公立学校の授業料は殆どが無料若しくは低料金です。
しかし、学校に行けない児童は多くいます。
親も学校での学習経験が無く、子供は未だに労働力の一部として考えれているケースや、昼食代や教材の費用を工面できずに、経済的な理由により学校に行けないケースなど
それと反対に同じ国で、世帯収入の高い家庭であれば有るほど、教育に過剰に熱心になります。
教育が有るか無いかで顕著に収入が変わる事をその親たちは知っているからです。
その格差は、既に差と呼べないほどの開きになっています。
これを解決するには、親の教育に取り組む事が大切だと考えています。例えば、単純労働しかしたことの無い親に対し、発展途上国で不足気味の電気工事、土木配管、エレベータ整備技術などの教育を施し、ODA事業などで積極的に採用されて、実際に彼らの収入が増えれば、その子供たちに教育を受けるチャンスが広がのではないでしょうか。
少しづつ単純労働の仕事から遠ざけることにより、親は子供に対する教育の必要性もを感じると思います。
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Gender difference
地域に残る選択肢、地方に行けば行くほど、男女間の差は未だに存在します。
相続させる財産を持たない、児童労働を行わせている親にとって、子供に求めるのは体力だからだと想像します。
食べるものも与えられるものも変わるが、与える方も、与えられる方も麻痺してしまい、その事に気づかないケースが多いいのかなと思います。
developing problem
例えば、経済成長を遂げたタイとベトナムに挟まれた小国カンボジア、大卒の初任給が400ドルのこの国で、BMWやポルシェのディーラが店を出しました。 街の中では高級車と混じり三輪自動車が走るこの国で、識字困難が社会生活においても問題になっています。文字を読んでもらい説明を受ける人も少なくはありません。
自らの子供たちに対して教育を提供出来ない家庭も少なくはなく、毎年経済格差が広がり、人間としての基本的な生活の質が大きく広がっている中、未教育の負の連鎖をこの世代で止めなくてはと願いながら、近くの子供たちに読み書きを教える女性に毎月数百ドルを援助しています。 しかし、教えられる子供たちは数人程度で、効率的ではありません。この教育の機会をもっと多くの人に伝えるために事業として同じアジアの中の途上国に残せないか考えています。
アジアのボランティアを企業構成に取込む
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一番近い場所を遠い場所にしないために
急激な経済発展は急激な貧富を産みます。
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