人口増の2倍の水が必要

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現在、世界の約7億人が、水不足の状況で生活しています。


不衛生な水しか得られないために毎日4900人(年間約180万人)の子どもたちが亡くなっています。(国連水資源報告書,人間開発報告書)
水不足の地域では、干ばつや地下水の減少、湖沼が小さくなるなど、食糧を作るための農業用水や飲み水さえ十分に得られなくなっています。
私たちの豊かな生活を支えるために水の使用量が急増したことが、最も大きな要因なのです。

特に食糧を増産する為の水消費は50年前に比べて3倍増加しています。さらに途上国での工業化や生活の物質的な向上によって、水需要全体も50年前の3倍になっています。人口増加の2倍の割合で水消費が増えています。
毎年、私たちが必要とする水の量と質は毎年低下しています。

世界の水利用の25%は生活用水として使われ、更に25%は農業に使われています。また、大量生産農業や工場大量にあった地下水も枯渇し始めています。
実は日本は既に水が不足しています。
外国製のミネラル水を輸入し、食料自給率約37%の日本、63%農作物は海外から輸入されています。食料は大量の水を使い収穫できるまで育ちます、牛などの家畜は毎日水を飲みます、毎日食事をします、その家畜用食料の生産にも大量の水が消費されます。(牛の育成期間5年程度、ブロイラーで約7週間)

Initial ghの都市型水耕栽培システムは土壌栽培の約8%程度の水しか使いません。液体肥料を除く

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